知らなきゃソン! 人にすすめたくなる草取りのテクニック

植物を育てているけれど、草刈りが大変で困っている、という方はいらっしゃいませんか?

暖かい季節になると、頭を悩ませるのが雑草の処理です。

本記事では、人におすすめできる、効率の良い草刈りの方法をお伝えします。

根っこまで取り除く

これは草刈りの基本です。植物の成長は驚異的。太い根っこを残してしまうと、またそこから生えてきて、数日後には元通り、何てことになりキリがありません。二度手間にならないためにも、雑草は大根のように、根っこごとしっかり抜いておきましょう。素手で抜くと引きちぎってしまいますので、道具を使うのがおすすめです。

草刈りの道具として、メジャーなのはカマやホーです。カマの使い方のコツは、利き手で握り、もう一方の手で雑草をぎゅっとつかんで根本の土にカマを突き刺し、根の深いところまでほじくりかえすようにすることです。刃のサイズは使いやすいものを選びましょう。

ホーというのはクワ、特に草刈り用のクワのことです。立ったまま使える柄が長いタイプと、座って使える柄が短いタイプがあります。腰を痛めたくない方や、広い場所で使うなら長いタイプ、狭い場所で使うなら短いタイプを用いるといいでしょう。

土をぬらす

植物は土に生えます。ということは当然、土が柔らかければ草は抜けやすくなります。ねらい目は雨が降った直後。もともと柔らかい地質ならスポスポ抜けますので、素手でも簡単に草刈りができます。汚れても構わない恰好で行いましょう。

最近は快晴続きで雨が降らない、という場合は、作業の前に水を撒いておくようにしましょう。ただし、撒きすぎると地面がベチャベチャになり却って作業がしづらくなりますので、加減に注意してください。

水撒きは狭い範囲ならジョウロで十分ですが、広い範囲ならホースと散水ノズルを使った方が効率的です。散水ノズルはシャワーとストレートの切り替え、水量の調節ができるものもありますので用途にあったものを選びましょう。

ホースを使わないときは、ホースリールに巻いて収納するようにしてください。その際、ねじれや折れぐせがつかないようにしましょう。ホースの耐久性が落ちてしまいます。また、ホース内に水が残ったままだと、冬は凍結したり、梅雨の時期はカビが生えることがあるので、使用後に中の水を抜いておきましょう。

広い場所は草刈機で一気に処理

駐車場などの広い範囲の草刈りを定期的に行う必要がある場合は、草刈機の購入を検討してみてください。値は張りますが、長期的に見れば、格段に手間を省略できます。

草刈機は燃料で動かすものと電気で動かすものがあります。燃料で動くエンジンタイプは、パワーが強いですが安全面で注意が必要です。駆動音が大きく、周囲の音が聴こえづらくなりますので、大けがを招くことがあります。電気式は手軽ですが、近くに電源がなければ使えないという難点があります。

草刈機の刃には、ナイロンコードカッター式と回転刈り刃式があります。ナイロンコードカッター式は、金属の刃ではなくナイロン糸を高速回転させて草を刈るタイプで、樹木などに当たっても大きな傷がつかず、汎用性が高いので、庭の手入れなどにご使用する場合に適しています。回転削り刃はパワーが強いので、雑草の背丈が高かったり、量が多かったりする場合に使いましょう。使用後はブラシなどで泥を落とし、きれいにふいておくことが大切です。

いかがでしたか。草刈りは面倒な作業ですが、コツを知っていれば、大した手間をかけずに楽しく済ませることができます。身近に草刈りでお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ本記事の知識をお伝えしてみてください。

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